1983 HONDA NS500 フレディ・スペンサー (タミヤ1/12)
水冷V型3気筒というユニークなエンジンレイアウトでケニー・ロバーツと歴史的バトルを繰り広げたマシンです。 1983年のエースライダーは前年度のスズキのチャンピオン、マルコ・ルッキネリでしたが、フレディの活躍でフレディがホンダのエースライダーとなってしまいました。 下4段目の写真ゼッケン4番のマルボロカラーのケニーのYZRがその時バトルしたマシンです。 私にとって、忘れられない年、忘れられないライダー、忘れられないマシンです。ホンダのトリコロール・カラーがかっこいい!

1985 HONDA NS500 ワイン・ガードナー (タミヤ1/12)
1985年からホンダへのスポンサーがタバコメーカーのロスマンズとなりました。
この年からスペンサーは4気筒NSRに乗ります。 NS500はワイン・ガードナー、ランディ・マモラ、ロン・ハスラム。 写真のキットはUKホンダのガードナーのマシンです。
この年ガードナーはシリーズ・ランキング4位と大活躍をしました。
このキットはマシンとハングオンしているライダーのフィギア付きでした。 ガードナー仕様のNSを作りたかったので、フィギアは手をつけず、バイクだけ作りました。

1986 HONDA NSR500 ワイン・ガードナー (タミヤ1/12)
1986年、ついにガードナーはNSRを得ることができました。 去年ランキング2位だったエディ・ローソンが7勝を上げ、ガードナーは3勝し、シリーズランキング2位となる活躍でした。この年はスペンサーが欠場し、ホンダのエースライダーとして出場したのですが、プレッシャーに負けることなく素晴らしい走りでした。
このキットはカウリングがクリアパーツで出来ているので、塗装した際にタンクやシートの部分と微妙に色の感じが違います。 下地を塗ったのですが、いまいち気になる所です。

1983 YAMAHA YZR500(OW70) ケニー・ロバーツ (タミヤ1/12)
1983年の歴史的名勝負の年、ケニー・ロバーツとフレディ・スペンサーが最後まで縺れ合う感動的なシーズンでした。 今でも数々のシーンが鮮明に残ってます。
81年、82年とケニーはタイトルから遠のいていました。 YZRの熟成で優勝を狙える年と思われたのですが、結局12戦目のサンマリノ・GPでフレディのシリーズ優勝が決まりました。この年からスポンサーがタバコメーカーのマルボロになりマルボロカラーになりましたね。
2輪にしろ4輪にしろタバコメーカーのカラーリングってかっこいいですよね。

1980 YAMAHA YZR500 ケニー・ロバーツ (タミヤ1/12)
1979年から最新型のケニーロバーツのためのスペシャルマシンYZRを得ます。
79年まででシリーズタイトルを2回をとり、80年もスペシャルマシンでシリーズ優勝したのですが、背後にはスズキが迫っていました。 81年はスズキのマルコ・ルッキネリにタイトルを奪われてしまいました。 ケニー・ロバーツといえば黄色と黒のヤマハ・カラーが思い浮かびます。歴代YZRの中では、このカラーリングが一番好きです。
78、79、80年がこのカラーリングでした。

1980 KAWASAKI KR 500 コーク・バリントン (タミヤ1/12)
当時250cc、350ccクラスで無敵を誇っていたカワサキでした。 そして、カワサキは3クラス制覇を狙って500ccクラスにKR500を送り出しました。  このクラスのマシンでは珍しい、アルミ・モノコック・フレームを採用し、水冷スクエア4エンジン、リアサスはユニトラック・サスペンションと期待を背負って投入されました。  しかし、他のマシンに比べ大柄なKR500は期待に反して、フィンランドGPで5位に入ったのが最高位であり、名手コーク・バリントンをもってしてもランキング12位を得るのが精一杯であった。

1981 KAWASAKI KR1000F (タミヤ 1/12)
1981年の耐久レース世界選手権でチャンピオンとなったマシンです。
エンジンは空冷4サイクル並列4気筒DOHCを搭載。リアのコイル・スプリング・ユニットが右側1セットだけというユニークなレイアウトです。
81年は8戦中4戦に優勝を記録しました。 上のKR500といい、このKR1000Fといい、カワサキのマシンはライム・グリーンがかっこいい!KR1000Fは大好きなバイクの1台です。

1981 HONDA RS1000 (タミヤ 1/12)
'81年世界選手権耐久、第5戦鈴鹿8時間耐久レースで優勝したマシン。
市販車CB750/900Fをベースにしたワークスレーサー。 優勝車のライダーはD.アルダナとM.ボールドウィンが乗ってました。 しかし、世界耐久のシリーズランキングではカワサキにトップを奪われたと記憶します。
名器・空冷4サイクル4気筒DOHC4バルブエンジンがかっこいいですねぇ!エキゾーストの質感を出すのに力を注ぎました。苦労した割には、いまいちだったけど(爆)

1981 HONDA CR250R (タミヤ 1/12)
ホンダの市販モトクロッサーは、この年式からエンジンが水冷化され、加えてプロリンク・サスペンションの採用で、モトクロスの新時代を告げるマシンであった。 RCシリーズからフィードバックされたメカニズムは、当時としては最新技術盛り沢山で、モトクロス・ファン以外のライダーをも魅了するに充分な装備を持っていた。 最高出力は41馬力と、ライバル・マシンを圧倒するに充分なパワーを秘めウィナーズ・マシンの代名詞となったほどだった。

1981 SUZUKI RM250 (タミヤ 1/12)
1980年、81年と2年連続して世界選手権モトクロス250ccクラス・チャンピオンに輝いたノウハウをフィードバックして作ったのがRM250です。 2サイクル水冷250ccエンジンは82年型市販モトクロッサーの中では最大の43馬力を発生。 サスペンションはスズキ独自のフルフローター・サスペンションを装備しています。
ボディ・カラーのイエローが、余っていた缶スプレーで指定とは違うイエローで塗ったので、少し色が薄かったです・・・。(後悔・・・。)