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「マシンハヤブサ」のミニカーは、アニメが放送開始された同じ1976年にバンダイグループの |
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★キャバリーエンジンは、隼剣の父である隼正義博士が開発するが、
そのテスト中に博士は死んでしまう。隼博士が開発したのは「V3エンジン」迄で、
その開発を引き継いだのが、西音寺レーシングチームの西音寺博士。
そして、その「V3エンジン」を元に最初に作られたのが「V1エンジン」と「V2エンジン」の2つのエンジン。 それでは、そのキャバリーエンジンを紹介しましょう。
★V1エンジン
通常のサーキット用で高速重視のエンジン。
逆噴射装置が搭載され、高速走行中でも急ブレーキがかけられる。 その様子はアニメ第1話「走れ!栄光のマシン」で観られます。 ★V2エンジン
砂地や岩場等のオフロードのために開発されたエンジンでトルク重視のエンジン。
アニメ第1話の2レースの砂場でのレースで、砂地に強いV2タイヤとのコンビネーションで装着された。 空を飛ぶくらいの勢いのジャンプをみせる。 ★V3エンジン
隼剣の父で博士\の隼正義博士が開発、それを西音寺が引継ぎアニメ第11話で試作品を完成させる。
上り坂に強い高回転高トルクのなエンジンだが、ある回転域に達すると不具合が生じる欠点があった。 エメラルド色の炎を噴出す。 ★V4エンジン
コーナリングを素早くクイックに行うために開発されたエンジン。
左右のエンジンがハンドルに連動して片側ずつ逆噴射する。 しかもそれに応じてタイヤの大きさも変わる!? しかし、思わぬトラブルで使用不能になってしまう・・・・・ ★V5エンジン
V1〜V4の全ての特性を持ったとんでもないエンジン。
川などは簡単に飛び越えられ、道路のへこみなど関係なく 走行できるパワー!! V5エンジン搭載時の姿は迫力モノでした。 |
![]() ポピニカのマシンハヤブサはこのようにパッケージングされています。 V1〜V5エンジンはもちろん、ギミックとしてV1エンジン先端に装着できるミサイル。 こんな装置は、原作にもアニメにもありませんが、あくまで玩具としての楽しみですね。そして、赤いタイヤはヒルクライム(登坂)用タイヤで、黄色いタイヤがスノータイヤです。 通常のタイヤは溝無しのスリックタイヤですが、この2つのタイヤにはちゃんと溝がついてます。 ![]() さて、上の写真では、コクピット部分が離れていますが、これもギミックの一つで、 真ん中のボタンを押すとコクピット部分が飛び出す仕掛けになっています。 もちろん、こんなギミックも原作、アニメには登場しません。 ![]() ![]() ここに掲載しているポピニカのマシンハヤブサは大人になってから購入したものですが、冒頭に書いたように私が子供の頃、当時買ってもらったミニカーで心躍らせながら遊んでいました。もちろん、キャバリーエンジンの載せ換えや他のギミックも楽しかったのですが、今になって眺めてもデザイン的に優れてるなと感じるし、この玩具のフォルムバランスも素晴らしいと思います。その辺りも子供ながらに魅力を感じた一つの要因なのではないかと、今になって思いますね。 |